NT-FILTER 道路地図データ自動生成システム

国内初
ユーザー全員の
ログを活用し
道路地図データを
みんなで作る

NAVITIME、KDDIのカーナビアプリサービスを利用している
ドライバーの位置情報ログから、NAVITIMEが独自の技術で地図データに
収録されていない道路を抽出。素早く地図データに反映させ、
すべてのユーザーが利用可能になります。

全ユーザー GPSログデータ → NT-FILTER 新規開通道路の抽出 → 地図・ナビに反映

※1スマートフォン向けカーナビアプリとして国内初。
2016年12月12日時点。ナビタイムジャパン調べ。

地図の更新スピードが
劇的に向上

年6回の定期更新 → 最短で開通翌日に更新

更新対象となる道路が
大幅に増加

従来手動で即日対応していた範囲 → 今回自動で対応可能になった範囲

※2014年度国土交通省発表資料を元に作成

地球約100周分の
ログデータから
「新規開通道路」のみを
抽出する
フィルター

毎日地球約100周分も貯まるログデータから、新規開通道路のみを抽出するため、
様々な条件でフィルタリングを行います。多種多様な条件のフィルターを、どのような
順で適用することで、求めるデータを抽出できるか、開発は試行錯誤の連続でした。

GPSログデータ → フィルター(一例) → 新規開通道路
  • マップマッチログ除去

    マップマッチとは、GPSの位置データを既存道路ネットワークデータに合わせる技術で、ナビゲーションの精度向上に使われます。今回は、マップマッチしていないログを抽出することで、新規道路の抽出に活用しています。

  • 低精度GPSログ除去

    GPSのログデータの中には、端末や環境などの影響により、精度が低いものが存在します。それらのデータを使用すると最終的に抽出する道路のデータの精度も低下してしまうので、除去を行っています。

  • 低速度走行ログ除去

    低速度での走行ログは、駐車場や施設内など、道路以外の場所にいると推定されます。そのようなデータを新規道路として抽出することを防ぐため、ここでは一定速度以下の走行ログの除去を行っています。

  • マップマッチログ除去

    マップマッチとは、GPSの位置データを既存道路ネットワークデータに合わせる技術で、ナビゲーションの精度向上に使われます。今回は、マップマッチしていないログを抽出することで、新規道路の抽出に活用しています。

  • 低精度GPSログ除去

    GPSのログデータの中には、端末や環境などの影響により、精度が低いものが存在します。それらのデータを使用すると最終的に抽出する道路のデータの精度も低下してしまうので、除去を行っています。

  • 低速度走行ログ除去

    低速度での走行ログは、駐車場や施設内など、道路以外の場所にいると推定されます。そのようなデータを新規道路として抽出することを防ぐため、ここでは一定速度以下の走行ログの除去を行っています。

※私有地内の道路、走行実績の少なすぎる道路、低速でしか通行されない道路など、一部、道路データの作成・更新がされない道路があります。

最新の地図で
安心のナビゲーション

NT-FILTER で生成した地図データは、NAVITIME、KDDIの
各種カーナビアプリでご利用が可能です。

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